Video: Chain Reaction Cycles – how do they do it? from chainreactioncycles on Vimeo.
意外と言ったら失礼ですが、ここまでオートメーション化が進んでいるとは思いませんでした。
しかし、最も驚くのは、Stage3に出てくる箱折りロボット。
ロボットがベルトコンベアに乗って運ばれてきたダンボールの中身の商品の大きさを瞬時に測り、ダンボールの大きさを決め、箱を折り込みます。
つまり、ここまでの箱の大きさは同じ。最終的に封をする段階で、ロボットが箱を折り、大きさを決めるというのです。
CRCで買い物をした人なら分かると思いますが、ダンボールの上部が折りこまれ、畳まれています。外国のダンボールだからと思っていだけど、それはこういうことらしい。
こうすることによって、最初から大きさの違う箱をいくつも使うよりもコストを抑え、もちろん、最終的に箱の大きさを商品にフィットさせることによって送料も抑えられるというわけです。
そして、小さな商品であっても、袋のようなもので郵送するよりダンボールでパッキングするほうが安全性が高まるということ。
まさに“Kill a bunch of birds with one stone”なハイテクマッシーンですが、Google Mapsで調べると、CRCのこの倉庫のある北アイルランドのDoaghとはこんなところ。
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周りは静かな村といった感じ。近くに古そうな石造りの教会もあったりして。少し行けば、石畳の小さな街、コーナーパブそんな感じでしょうか。
しかし、こんなところに立っている巨大な倉庫の中で、ベルトコンベアが整然と動き、ロボットがせっせと箱を折り込んでいるなんて地元の人間でも知らないかもしれません。
Chain Reaction Cyclesの倉庫についてはここに詳しく解説してあります。
bikerader.com Chain Reaction Cycles – behind the scenes
ちなみに、bikerader.comではCRCが2つのダンボールしか使用していないと書いていますが、それはちょっとおおげさじゃないかと。だって完成車とかフレームもあるし。
“この会社では~”ではなく、もしかすると“この倉庫では~”の間違いでしょう。
Chain Reaction Cycles